モロッコってこんなトコ。
ça, c'est le Maroc.


MARHABA!!
ようこそ!

モロッコを旅中はとにかくこの精神で迎えられます。
ちょっと話しただけで「MARHABA!!お前はトモダチだ」というモロッコ人。
え、え、と最初はビビるかもしれませんが・・・
慣れると楽しい!時に面倒臭い!
とっても満足とっても疲れたを同時に味あわせてくれるのがモロッコです。

このページは、そんなモロッコにすっかりハマってしまった店主のモロッコ情報/完全主観編です。

◎モロッコってこんなトコ。

*モロッコのイメージ
モロッコに来る前は、茶色い家と、砂と、荒れた大地の国というイメージだった。

来てみたら、マラケシュは意外なほどカラフルな町だった。
お花がたくさん咲いていて、ヤシの木もたくさん生えている。
空は真っ青。?町はマラケシュメディナ色の赤のようなピンクのような建物が並んでいる。
遠くには雪をかぶったアトラスの山々が見える。
モロッコ人が着ているジュラバの色もけっこう眩しい。

郊外に出ても、茶色の山にブロッコリーみたいな木がポツポツ生えているし、平地には緑の草と小さな黄色いお花や白いお花が広がっている。
アーモンドの花は桜のように綺麗だし、いろんなところでブーゲンビリアが咲き乱れていて、とにかく明るい。
雨の後、家の庭のお花がいっせいに咲いていた。



*モロッコの事故
近所の道で事故があったみたい。
ガラスが割れたみたいで粉々に散らばっていた。
車の前部はべっこりへこんでいる。

ここからは聞いた話。
その事故の後、へこんだところをトンカチなんかでトントン直していたらしい。
そのまま乗って帰ったんじゃないだろうか。



モロッコのカフェ
夕方のカフェに行った。
おっさんのグループ、若者のグループたくさんいた。
夕方で暑くて、仕事も終わった時間で、日本なら間違いなくビールのジョッキが並んでいる時間帯なはずなのに、おっさんのテーブルも若い人たちのテーブルも、並んでいるのはオレンジジュース。
しかも、もうどのくらいいるのか、オレンジジュースを飲み干した空のコップ。
ああ、ここはモロッコ。




*モロッコのおばさん
モトがモロッコ人の移動の足。
膝近くまでたくし上がっちゃったジュラバの下に、あら。
モロッコのおばさんもおばさんストッキングをはいている。


*モロッコの携帯
モロッコでは、ものすごく携帯が普及している。?日本に来る前は思いつかなかったし、想像もしなかったくらい普及している。
??みんなどこでも鳴っている。
? 着信音はもちろんアラビックな曲で、結構同じ音を聞く。?和音は聞いたことないかもしれない。??
寂しがり屋なモロッコ人には携帯があってるのかもしれない。
?どこでも皆携帯が鳴っているし、携帯で話している。
??でもほとんどの人の携帯が「受け専用」らしい。?だからテレブティックもたくさんあるんだ。?かける時はテレブティックから、そしてワンギリするらしい。?それって便利なのか不便なのかわからないけど、寂しくないからいいんだと思う。??


*ハロージャパン!攻撃
モロッコのどこでも合う。
メディナの中のスークはもちろん、ギリーズでも家の近所の道でも。
単に珍しい日本人が歩いているだけなのに、しかし彼らに悪気はないかもしれないけれど、なんだか不愉快。
まぁまぁ気分がいい時は時々返事を返したりするけれど。
それでも・・・毎回は疲れる。

ハロー!ジャパン!!
ジャポネーズ!
モモタロウ!
オカチマチプライス!
モウカリマッカ!!
タカイヨ!←いや、それじゃ売れないから、と心の中で突っ込み、
ヤスイヨ!←いや、高く売り付けるに間違いないと無言で警戒し、

結局何も買わずにヤジ飛ばされに行っただけみたいになってしまう。

ナカタ!

さすがサッカー大好きモロッコ人。日本人=ナカタ。

長くいるといつの日か顔を覚えられて声も掛けられなくなると言われたけど、それはそれで、スークの活気が感じられなくなるから寂しいと思う。

でもあんなに攻撃攻めに合うのと・・・
相手にされなくて張り合いがなくなるのと・・・
どっちがいいだろう。。


*モロッコ人のまつげ
モロッコは子供もおっさんも女の人ももちろん、まつげが超くりんくりん。
ビューラーを使ったかのよう。ほぇ〜って感じ。
タクシーに乗ってお金を払うとき、運転手さんのまつ毛のクリン具合がよく見える。


*モロッコの洗濯
洗濯した時も、食器を洗うときも、洗剤を落としきらないのが清潔・綺麗と思っているらしい。
なんでも表面に綺麗な膜が張るらしい。
ちなみに洗濯用の洗剤(というのだろうか?)で食器も洗う。キッチン周りも洗う。

洗剤の箱にはこれを使うと、洋服も食器も台所もピッカピカになるという絵が描いてある。?





*モロッコの夏
暑い。
カラカラで暑い、と思ったら夕立ちが来るととたんにムシムシに暑い。

風は熱風。
水道をひねるとお湯。
部屋の中はモワン。
外はギンギラ。

午前中は木陰に並んで腰かけるおじさんたちがいる。
日中は人の姿がほとんどない。
夕方、陽が落ちてくるとみんな活動しはじめる。

カフェの軒先には「クリマティゾール(冷房)」という字がけっこう大きく書かれている。
どこでも冷暖房完備の日本だったらあり得ないアピール。
そこも売りなのか・・・?


*モロッコの洗濯2
洗濯機でジーンズとセーターを洗濯してもらった。
セーターが縮んだ気がすると言われたけど、少しくらいでしょうとたいして気にしていなかったら、ものを見て驚いた。

子供用のセーターかと思うくらい小さくなっていて、粗い編み目はきっちり詰まっていてまるでフェルトのようになっている。

頭は入ったけど肩幅が小さすぎて腕が通らない。これはショック。貴重な防寒用セーターを一枚失った。?
洗濯は手洗いが基本の国モロッコでは、それに従うべきだったのかもしれない。
洗剤のお徳用パックを2個買うと大きなタライがついてくる国。モロッコ。



*モロッコの旅行代理店
航空券の予約をした。お金がなかったのですぐに支払えなかった。
支払いは今月でも来月に入ってからでも大丈夫と言われた。

予約を変えたかったのと、支払いをもう少し待ってもらいたかったので旅行代理店に行った。

「あなたの予約はキャンセルされています。だってお金払ってないんだもの」

予約を保ち続けるのが旅行代理店でしょう、だってお金払わなくてもまだ大丈夫って言われたのに。

「私たちじゃなくて、エールフランスが勝手にキャンセルにしたんです。お金払ってないから」

そしたらお金払うまで予約→キャンセル→予約→キャンセル・・・
の繰り返しじゃん。

「大丈夫です。まだ席はありますから」


*笑わないおじさん
スークにモロッコの服を買いに行った。
1枚30〜40DHで買えると聞いていたから、その値で買うつもりで行った。

入ったお店の人は、頑固そうなおじさん。
モロッコ服を1枚120DHと言ってきた。

QP:「それは高い、30DHなはず。」
おじさん:「何言ってんだ、見てみろ。刺繍も縫い目も奇麗だろう。それにオールコットンだぞ。」
QP:「えー、でも高いよ」
おじさん:「そんなことはない、普通だ」

と、やり取りが続いた後、別のモロッコ服を見せてもらって・・・

QP:「これはいくら?」
おじさん:「それは90DHだ、刺繍がないからな」
QP:「じゃあ2枚で100DHにしてよ」
おじさん:「無理な話だ、品質を見てみろ」

と、再び品質、縫製について熱く語り出す。

QP:「でも、ここほつれてる・・・」と指摘すると
おじさん:「こんなのこうすれば問題ない」
とほつれてきている糸をはさみで切る。

そんなやり取りを何度も繰り返し、その間おじさんは一度も笑わなかった。
2枚で120DHまで下がった時、
おじさん:「もうこれ以上は無理だ、お前も言い値を上げろ」
と言われたので、もう無理だ、と思って
QP:「ワッハ(わかった)、ワッハ(わかった)、120DHで買うよ」
となぜか自然にアラビア語が出てきたら、いきなりおじさん笑顔になって
おじさん:「ワッハか、よし」
といって満足そうに笑ってた。

120DHで売ることになったことにははちょっと不服そうだったけど、お互い笑顔でビスラーマと言って私は店を出た。


*モロッコの殺人犬の話
聞いた話だけど、フェズで犬が人を殺したことがあったらしい。
殺された人は結構大柄な人で、犬も大きな犬だったらしい。

殺人の後、犬は逮捕されて留置場のようなところに入れられたらしい。
ひょっとしたら刑務所かもしれない。

そして刑期を終えて出所した。

そして今、再び町に出た。
みんな危険な犬として恐れているらしい。